NGPのスペックとスマートフォンのスペック

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20110128_423409.html (PC Watch)
ARM Cortex-A9とPowerVR SGX534をそれぞれ4コア搭載するわけだが、確かに2〜3年もしたら、スマートフォンもこのレベルのチップに追いつくだろう。
現在のスマートフォンは、大体1ランク下のシングルコアをベースとしている。
(次世代のiPadデュアルコアのCortex-A9とSGX534を載せてくると言う話もあるが、iPadタブレットだしね。)


だけど、スマートフォンには互換性の足枷がある。
新機種が出るたびに買い換えるなんて人は、そうそう居ない。
(特に近年は、割賦販売ってのが普及しており、最低でも支払いが終了する1〜2年間は同じ機種を使い続ける傾向にある。)
そんな事をしたら、普及台数が一から仕切り直しになってしまう。(=普及した台数以上売れる事は無い)
最新機種の性能がNGPと同レベルになっても、過去の機種でも動作する事が前提となるスマートフォンでは、100%性能を発揮させるソフトを作る訳にはいかない。
iPhoneでも、マルチタスクとなったiOS4では、2世代前のiPhone 3Gまで対応している。
(初代は切り捨て、3Gも制限があり、恐らく次のアップデートで切り捨てられるだろうが。)


NGPがゲーム機として提供するのであれば、スペックは固定でいく可能性が高い。
スペックが固定化されるのだから、その性能を最大限発揮させても問題なくなる。
過去の機種の性能が足枷になってクオリティが損なわれるなんて事は無い。
(ここがゲーム機の利点であり、欠点でもある。)


もし仮に、スペックを向上させるとしても、初代NGPのスペックが最低限となる。
スマートフォン全体がこのレベルに到達するとしたら、同レベルの携帯が登場する2〜3年後から、そこから更に1〜2年は使い続けるので、最低でも3〜5年は掛かる計算になる
そして、スペックが同じレベルに達したとしても、直ぐにその性能を最大限発揮させるソフトが作れるかどうかはまた別の話だ。


だからこそ、ハード面では現状考え得る最高のチップを搭載し、入力インタフェースも入れるだけ入れる。
ソフト面では、今の内から開発キットも配布して、早くから取りかかる事が出来る。
または、現状PS3で開発しておいて後でNGPへ移植でも良いし、PhyreEngineを使えばPCベースで開発しておいてPC→PS3NGPってルートも考えられる。
何もかもが手探り状態だったPS3の頃と比べても、格段に支援体制が高くなっている。


まぁ、勝手な妄想なんだけども。
(あ、発売まで約1年近くあるから、ハード面で全体的に1年分マイナスにしなきゃならんな....)