Appleのintel転身は用意周到

・既に動いているMacOSX for intel
5年前、既存のMacOSからMacOSXへ転身した頃から既にMacOSX for intelの開発は始められていた。
その事もあってか、発表と同時に現行のPOWER版MacOSXと遜色のないintel版が披露され、しかも既存のアプリケーションも満足に動くエミュレータさえも動作させていた。
構想(Longhorn)を前面に押し出してアピールしたにも関わらず、出荷時期を先延ばしたり、実装を見送ったたり(WinFS)、挙げ句の果てには既存のOSにも移植したり(Avalon/Indigo)と、二転三転する所とは大違いだ。

・今後は、ノートPCが主流に
上のトピックで、PCのスペックがワークステーションの領域まで到達したと書いたけど、似たような関係がデスクトップPCとノートPCの間でも言える。
今までデスクトップPCでやっていた事が、ノートPCでも十分に実現可能なスペックまで到達してきている。
(一昔前だったら、ノートPCでFFXIとかリネージュIIをプレイするなど、夢見物語だったろう)
スペックの向上と同時に、コストも下がってきている。
今では、ラグナロクをプレイ可能なスペックのノートPCなんて、もう6万円台で買う事が出来る時代だ。
(O S だ け コストが全然下がっていない……と言うか上がっている)

となると、省電力に向いていないPOWER系では、やっていけなくなる。
それよりも省電力に向いているMeromコアを使った方が……と言う事かなぁ。

ちょっと気になった事。
MacOSX Serverは?