メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~(通常版) - PS3
- 出版社/メーカー: ガスト
- 発売日: 2011/06/23
- メディア: Video Game
- 購入: 9人 クリック: 203回
- この商品を含むブログ (94件) を見る
トトリさんがなかなかに良ゲーだったので、続編も買ってみた。
と言うか、予約した。
プレイした感覚では、流石にこれまでHD機で3つ(+α)作っているだけあって、色々とパワーアップしています。
前作でインゲームのモデルがリアル頭身化されただけじゃなくて、これまでセルアニメ制作(?)だったオープニングムービーがフル3D化されていたり、高輝度の光の溢れ表現などのエフェクトの類が頑張っていたりして、今回もグラフィックのパワーアップさは半端無いです。
イベントの大半は相変わらずの紙芝居ですが、各キャラの個性が立っていて良いです。
(声優さんに関しては、良い悪いの前に、受け付けられない人にはダメかもしれん。)
ですが、旧作の皆さんの個性が強すぎて、主人公メルルを始めとする今作のキャラの皆さんの存在がかき消されそうです。
ゲームシステムも洗練されてきており、インタフェースがとても至れり尽くせり。
特に、開拓や依頼確認メニューをアトリエの中で開くと、納品アイテムの確認画面から直接納品アイテムの錬金へ移れるようになったり、錬金が終わったら、そのまま開拓・依頼確認メニューに戻る事が出来るという徹底ぶりは、やっと実装してくれたとダグラスさんも大喜びです。
この連動のお陰で、メモ片手にメニュー間を行ったり来たりする必要が無くなりました。
王国を作っていくシステムは最終的にはコンプリートする事が基本となっている感じで、ストラテジー要素はあまりありません。
ゲームの難易度も若干緩めの調整がなされているようで、初プレイの時点で、3年で到達すべきノルマを2年半で達成出来ました。
....と思ったら、4年目からの難易度が高すぎだろjk
真面目に武器・防具の製作をやっておかないと、厨ニ病的強さと謳われているステルクさんすら雑魚に軽くあしらわれる難易度になります。
ロード時間も短いので、ゲームのテンポも良いです。
単なるキャラゲーになっていないので、魔王討伐に飽きた方には打って付けです(マテ