CDDLのパイプライン

技術的な内容。
基本的なメソッドは下記をベースに行っている。


下記の3つのメソッドでオブジェクトの処理を1フレーム単位で行っている。
UpdateInput:入力情報処理
キーボードのキー入力情報やゲームパッド入力情報の取得等を行っている。


Update:更新処理
主に各オブジェクトの更新処理を行っている。
前フレームの状態変化の最終適用処理もここで行っている。


Interference:干渉処理
オブジェクト同士の相互干渉処理を行う。
ヒット判定や他オブジェクトに影響を及ぼす処理はここで行う。
但し、及ぼした状態は、次のフレームのUpdate処理時に及ぼされるオブジェクト側で処理を行う。



下記の4つのメソッドでオブジェクトの描画関係などの処理を行っている。
RenderBefore:前描画処理
モデルの描画に必要とされるデータの前処理を行っている。


Render:本描画処理
モデルの描画は基本的にここで行っている。


RenderAfter:後描画処理
例えば、スプライト描画などはここで行っている。


PostProcess:2Dベースでのエフェクト実装処理。(ポストプロセス)
レンダリング結果の合成やフィードバックエフェクトなどはここで行っている。
ステータス領域等の描画もココで行っている。


上記のメソッドを仮想メソッドとして実装したベースクラスを用意して、これを派生させて各シーン(タイトルメニューやステージ)を作成している。