次世代機が次々と正式発表

XBox360
http://www.itmedia.co.jp/games/articles/0505/13/news012.html (ITmedia)
PowerPCベースのコア3つで3.2GHz動作って、結構無茶しているなぁ。
メモリは512MBと大量に積んでいるが、こいつはVRAMとの共用する仕様になっているので、PS3と同レベルと言えるだろう。
大量のデータを扱うシミュレーションでは、メインメモリに多く割り振るとか、ビジュアル系ではVRAMに多く割り振るとか、クリエイターによって分量を変更出来るのは良いかも知れない。


だが、個人的には、ATI製のチップセットには、懐疑的。
メモリアクセス系が弱いらしく、動作がもっさりしている事が多い。(今は改善されているかも知れないが。)
nForce系だと昔から動作が機敏だし、内蔵グラフィックのパフォーマンスも申し分無い。
メモリ関係がシビアと言う事だけど、それはメモリ本体が(安価なノーブランドの)粗悪品な事が多く、ちゃんとしたメーカーが作ればほぼ問題ない。

今回、PS3も内部構造的にはXBox(PC)系に近くなっている事から、XBoxには先見の目があったとも言えるな。
PS3
http://www.itmedia.co.jp/games/articles/0505/17/news019.html (ITmedia)
Cellの動作クロックが3.2GHzなのは、PCWatchの後藤さんが予想した通りのスペックですな。
PS3は、PS2だけでなくPS1とも互換性が有るとの事で、PS1用CD-ROMがゴミにならなくて済むわけだ(笑)
メモリが256MB、VRAMも256MBで、今までメモリ不足(特に慢性的なVRAM不足)で悩ましかった部分はある程度解消されるかな。
と言うかですね。
それはそうと

10BASE-T100BASE-TX1000BASE-T) x 3
入力×1、出力×2

ってなんですか?(;´Д`)HUB?


スペック的には、PS3XBox360かもしれないが、今の所、XBox360の方が先を行っていると思う。
開発ツールの充実さ、開発サポートの徹底で、巧く日本のクリエイター達を取り込んでいる。