PSPの価格・発売日の発表見送りについて

PSPの価格・発売日発表見送りの要因として、NDSの価格が「15,000円」と言うかなり戦略的な値段に設定された事に着目されている。


だが、果たしてそれだけの理由で、発表を先送りにしたのか?
(まぁインパクトはかなりデカイよねぇ。今、GCが14,000円だし。)
NDSの「12/2発売」と言う発表も、PSPの発売日発表を遅らせた事に影響しているのではと思っている。


何故か?


私の考えでは、PSPの発売日を12/23にしていたのではないか?と思っている。
何故、12/23なのか?と言うと。

  • 123の並び

初代PSは「いち・に・さん」のキャッチフレーズと共に、1994/12/3に発売された。
PSの妹分と豪語するPSPの発売日に、この伝統を踏まえるかもしれない。
じゃぁ、12/3にすればいいじゃんと思うだろうけど、そこは2番目の理由。

  • 木曜日である

何故?と思われるかもしれないけど、実はゲームソフトの発売日は木曜日に集中している。
新発売のソフトは、木曜日の売れ行きを見て再発注を行い、土日に再入荷すると言うのが、一般的な流通戦略。
GBA下位互換のNDSと違い、PSPはハードが売れてもPSP専用のソフトが売れなきゃ遊べない。
そこで、ハードの発売日を木曜日にして、ソフトは土日再入荷で間に合わせると言う戦略が取れる。
(実際、NDSの発売日12/2は木曜日)


PS2の発売日は2000/3/4の土曜日でありこの理由から外れてしまうが、PS2にはゲーム以外にも「DVDが鑑賞出来る」と言う利点があった。
事実、PS2の購入理由に「DVDが観られるから」を挙げた人も多かった。)


上記2つの理由を加味すると、木曜日である12/23が良い日になる。


だが、NDSは12/2に発売すると発表した。
特にNDSは、今までのゲーム機にはないプレイスタイルを提供している。
その為に、発売日に20日の差があるのは、かなり大きいと思う。


と言うのが、私のもう一つの見解。


衝撃的事実で、FF7アドベントチルドレンUMD版が同時発売したりして(笑