好調な景気を実感できない理由

いざなぎ景気の記録を塗り替える好景気が続いているらしいが、庶民には実感がない。
何故か?


ここから先は、個人的見解。
日本国内へのお金の流れ自体が、景気が悪い頃とあんまり変わっていない点じゃないかなと思う。
これまでの好景気では、企業の利益は殆ど日本国内に投資したり従業員の給料となっていた。
そして、そのお金は消費されたり、銀行に預けたりされ、最終的に企業に還元される。


最近は、海外進出が盛んで、日本国内で工場を造ったと言う話は余り聞かない。
日本人の給料金額で、海外だと数人の人が雇える。
要は、現在の企業が日本人の従業員の方を向いて経営をしていない所に一つの問題がある。


とは言え、企業の方も収益を上げる事がある意味義務だ。
労働者の方も、給金上げろと言うだけじゃなくて、それだけ良質な労働力を提供しなければ....