呪怨

観てみた。
オムニバスの様だけど、時系列バラバラで、繋がり方が分からなかった。
見ていく内に、あぁこのあの後(前)だなと分かるから良いけど。
わーい、スパイダーウォーク……じゃないですね、あれは。
それぞれのシーンの間の取り方が巧い。
恐いシーンに入って、徐々に怖さゲージが溜まっていき、幽霊の手が出て来て、それを幽霊と認識して、怖さゲージが一気に溜まっていき最高潮に達して悲鳴の連携とか。
海外系のホラーだと、この間が無いんだよね。
幽霊の手が出てくる→直ぐに悲鳴って感じで。
ここら辺の心理的描写は巧い。


確かに恐いんだけど、回路みたいによく分からない終わり方だった。
そこが、ちょこっとだけ消化不良気味。