PSPとNDSの憂鬱と期待

NDSの憂鬱と期待

出ているゲームが微妙。
確かにタッチペンと2画面を使っているが、その2つを完全に引き出しているかというと、そうとは言えなさそう。
後は、結構単調なゲームが多い。
単調と言っているのは、ゲームの奥深さという点。
リッジレーサーズもじぴったんをやっていて分かるのだが、操作やルールはシンプルだけど、どっぷり浸かれる奥深さがある。
きみ死ねとかメイドインワリオにこれがあるかと言うと、実はさほど無い。


ただ、叩く・擦る・なぞる等、既存のゲームインタフェースからすると、タッチペンはかなり斬新なシステム。
多分、これから出てくるソフト次第だろうと思う。

PSPの憂鬱と期待

製品としての完成度が不安。
ドット欠けや異物混入・電源が入っても動かない等、2万円を払って購入したはいいが、不良品(ドット欠けSCEI的には良品らしいが)だったとあれば、購入者は(´・ω・`)となる。
NDSの方が今年の前半の段階でハードを完成させていたが、PSPの方は土壇場になってTFTを綺麗な日立製に変更するなど、実際に製品が完成したのは、相当遅い時期に鳴ってしまった。
まぁ、意地でも高水準の物を作ろうという意気込みは評価するが、それが製品の完成度に影響するのは、少々問題かと思う。
今後もこういった現象が発生するのは、会社としての信頼にも影響するだろうし、正直いただけない。


ただ、ハード性能は素晴らしいモノになっている。
ポリゴン描画能力はPS2の半分位かもしれないが、描画処理の豊富さはPS2を超えている。
これを体験したければ、リッジレーサーズをプレイする事を強くお奨めする。
PS2で出せよとかPS2でやればいいと言う人もいるが、私的にはちょっと長い通勤時間とかの合間にゲームが出来るだけでも嬉しい。
それが、個人的にとても気に入っているリッジですぞ?
画面小さいじゃんという人は、実際やってみればいい。
リッジやってると、身体動くよ?(笑)