CCCDはみんながやめたいと思っていた

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0410/14/news041.html
CCCDを導入したは良いが、思った以上に売り上げが伸びて来なかったって事ですかね。


・違法コピー多くて困っている→コピー防止CD『CCCD』を販売すれば、コピーが出来ない→音楽が欲しい人は『CCCD』を買ってくれる!
・『CCCD』はCD規格外だけど、買ってくれるはずだ!
と思ったけど、伸び悩み。
機器故障時の一切補償無しのCD(厳密にはCDじゃ無いんだよねぇ)なんて、出来る事なら買いたくないよ。
コピー防止と言う謳い文句に踊らされた2年だったという事ですな。

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個人認証技術について尋ねたら、(中略)「それって何に使うんですか」とか質問されてしまいました。

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ワロタ。
日本の音楽業界がどれだけ、己の事しか考えていないのかという事の現れ。


BMW等の外国高級車が、今のご時世でもやっていけるのは、お客に対する接客の良さ。
購入した人の事を「ユーザー(使用者)」と呼ばずに「オーナー(所持者)」と呼ぶ所の心配り。
(DELLコンピュータでも同じで、「ユーザーズマニュアル」じゃなくて「オーナーズマニュアル」となっていたり。)
まぁ、話が脱線しちゃったが、こういう自社の商品を購入してくれた人(自社の商品)に対する心配りが、後々生きてくると思うんだけどねぇ。