中途半端に終わった感じがしたカミヤドリの続編が、いつの間にか2巻も出てた。
(しかも、来月出る3巻で完結だって?!)
世界観を掻い摘むと、「カミヤドリ」と呼ばれる感染すると人をモンスター化しちゃう疫病が蔓延していて、それを排除するには「カミヤドリ」を己の体に宿した特殊な者のみと言う感じ。
話のシリアスさとギャグの同居は、何となく低俗霊シリーズに似ている。
(まぁ、低俗霊シリーズと比べたら、シリアス成分に寄っているが)
カミヤドリの主人公のジラルドと比べて、このタイトルの主人公のナギは純真無垢だな。
ガンガン系列の鬼燈の島や魍魎の揺りかごは、シリアス重視でギャグはあまり入ってない。
しかし、この作者の食事シーンは、ガツガツ食べる人が多いな(笑)