VAIO TypeG

12.1インチモバイルノートの50%がLet's noteと言うこのレンジに、ソニーが送り込んだ刺客。


【平面耐圧だけじゃなくて一点圧にも対応】
平面耐圧100kgfのLet's noteの先を行く耐圧120kgfだけでなく、Let's noteの弱点であった一点圧力にも耐えうる事が特徴。
Let's noteの不評の一つが、「抑えたら凹む事」らしい。
他社は追従するのみだったが、VAIOはそこをしっかりと考えて組み込んでいる。
堅牢性で、やっとThinkPadの姿が見えてきた感じか。


http://www.vaio.sony.co.jp/Products/G1/feat2.html
って、やっている事がトーチャーテストまんまだwww


【ファン実装】
敢えてファンレスにはしなかったのは、「CoreSoloと言えどもフルパワーで動作させると排熱出来ない。」事。
他社ではクロックを落とすなどして熱を出さない(&ファンの分だけ軽量化できる)等でフルパワー動作させない方向で作っている。
(Let's noteはそこ辺をやっていないみたいで、死ねる熱さになるみたいですが。)
当然、ファンの重量分だけ重くなるわけで、パーツの軽量化は更にきつくなるわけだが、フルパワーでもきちんと動く事を考えて、敢えてファンを搭載した。
ThinkPadも同じ考え方で、ファンレスモデルは無い。
(ただ、他社同様のクロックを落とす方法もあるみたいなので、この点でも秀でている。)


【問題点】
ハードディスクが1.8inchって事ぐらいか。(アクセスが遅い)
後は、VAIOのキーボードは(文字打ちがメインの職業としては)あんまり良い感じはしない。
画面解像度がSXGA(せめてXGA+)だったら、良かったのになぁ.....(バッテリー駆動時間に響きそうですが)


軽量化という意味では先を行っているが、ハードディスクが1.8inchなのと。キーボードなどの入力インタフェースの使用感・画面解像度がSXGAになったら、ThinkPadを超えるかもしれん。