http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060722-00000972-reu-bus_all (Yahoo!ニュース)
一応、６月頭頃に噂で流れていましたが....
AMDがATIを買収する事により、何か利点があるのだろうか……と思って、幾つか候補を挙げてみる。
・ドイツのドレスデン向上(Fab.36)を有効活用できる
この生産工場がフル稼働すると、現在のx86系CPUの実に50%近くのプロセッサを生産できる様になるらしい。
で、この位のシェアを獲得できるかと言うと、ぶっちゃけ無理(笑)
intelがCore MAを引っ提げて、巻き返しが始まる。
そんな中、順調にシェアを奪っていくとは思えない。
(と言うか、逆にシェアは下がる。多分。)
でも、遊ばせるわけにはいかない。
そこで、ATIのグラフィックチップやチップセットなどの生産に充てると。
ATIはファブレス企業だから、出来ることですな。
とは言え、提携じゃなくて買収なんですよね...
・チップセットやグラフィックチップの技術資産
AMDは、積極的にチップセットを作っていないし、グラフィック系になると皆無になる。
それだけ、CPUに開発リソースを注力しているって事になる(と言うか、余力が無いと言うのが正しいかｗ)
手っ取り早く、技術を習得するとしたら、やはり買収が一番だねぇ。
