2007年問題

2000年問題なら知っているけど、2007年問題ってなにソレ?」と思われると思うが……。
現在稼働している基幹系のメインフレームを作ってきたSEやプログラマが2007年を境に定年を迎える。
つまり、ここら辺のメンテナンスが出来る人間がドンと減るわけだ。

そこで、SEやプログラマの代替わりと一緒に、サーバを再構築(リプレース)しようと言う目論見だ。

そこに名乗りを上げているのが、
Windows Server
Solaris
Linux
MacOSX Server
なわけだ。
過去の実績からSolarisを選ぶところもあるが、開発環境の充実さや管理のしやすさからWindows Serverを選ぶところ、オープンソースの流れに乗ってLinuxを選択って所もある。

まぁ、最終的に決めるのはお客さんなんで、私たち技術者がとやかく言う筋合いはないですが。
個人的には、Windowsはちょっとやめた方が良いと思います。

Windows2000以降、稼働率は飛躍的に高まり、十分に耐えうるOSになったと思います。
定期的にデフラグをかけないとディスクが断片化したり、肥大化するだけのレジストリなど、リブートをしない長期運用を考えると、どう考えても不利です。