MTU

RO中によくラグや切断が発生すると言う人が居たので、上記のMTUの設定について話してみた。
1回の転送で送信するデータサイズであり、ホスト側はこのサイズ毎にエラーチェックが行われる。
もし、通信エラーが検出された場合は、このサイズ単位で再送信される事になる。
スループットを唄う高価なネットワーク機器は、通信の品質を上げる事で、このMTUを高く設定してもロスが少なくなり、結果通信速度が上がる。
ガッ。
幾ら高スループットを唄うモデムやルータを購入しても、そこから先の事は別。
要はプロバイダ側の品質が悪ければ、当然エラーが多発してしまい、結果転送速度は落ちてしまう。
回避する方法は、MTUの値を低く設定する事により、通信エラーの頻度を抑える&エラーが発生した場合の再送信量を少なくする。
これでもダメなら、プロバイダを変えた方が良いかも(´・ω・`)


ちなみに、このMTU値。
ネットワークゲームをプレイするユーザーは、ちょこっと低く設定した方が安定するそうです。
データ転送量よりも確実にデータを転送できる信頼性の方が重視されるからです。
これは、クライアント側だけでなく、実は運営しているゲームサーバ側でも同じ事が言えるそうです。
(過去にFFXIの管理者の記事を見た事があって、この事を強調されていた。)