シューティング脳の恐怖

http://sinseihikikomori.bblog.jp/entry/141439/ (真性引き籠もり)
貶しているようで、実はシューティングの悪いところを的確に言い当てている。


やり込み要素という点では、シューティングも他のジャンルもさほど変わらない。
ただ、それをどういう風に表現するかで変わってくる。
RPGだと、レベルやスキル習得・アイテム収集だけでなく、最短時間クリアとか低レベルクリアとか。
RTSだと、対戦相手に勝つ事。


STGだと、スコアやステージクリアやシステム縛り等のやり込み要素がある。
シューターはこれらを乗り越えるために、日夜努力している。
但し、他のジャンルとの違いは、なにか?
STGのやり込み要素が、巧く記号化されていない部分が多い点ではないかな?
RPGMMORPGであれば、レベルやスキル名、レアアイテムなど、記号化された物で目に見える。
RTSであれば、資源やユニット数などの形で表される。
時間さえかければ、目に見えて増えていく。


反面、STGでは見た目上は、スコアと言う形でしか表されない。
ただそこに行き着くまでには、目に見えない数多くの試行錯誤が必要。
しかも、プレイ中、スコアに目を向ける暇があるのかというと……(以下略)


どうしても「やってみないと分からない」と言う文句は、こういう感覚的なやり込み要素を表現しづらさに問題がある。


後は、クリアすれば終了と考えているゲーマーにとっては、たがが20分で終わるゲームなのだ。


と言うか、MMO信者とかFPS信者から否定的な意見を聞いたこと無いんですが。
RPG脳とかFPS脳とかMMO脳とかエロゲ脳なんてあってもいいな、なんて。


……って、エロゲーのディアボリアを私に勧めた信者(?)は、女の子なのだが(爆)