アトラス社が女神転生やペルソナに続くタイトルとして発売したRPG。
2が発売されたわけだが、1の方が安く売ってあったので、こっちからプレイ。
システムは、真・女神転生IIIの勾玉とifのガーディアンを足して2で割ったような感じ。
主人公達はマントラと呼ばれる戦闘技能因子を取り込んで(ここら辺が勾玉)、敵と戦ってMASTERする事により新しいスキルをマスターする(ここら辺がガーディアン)。
基本はこれの繰り返し。
戦闘は、敵の殆どに弱点が存在しており、その弱点を巧く突いて、自分達の行動回数を増やし、敵の攻撃を巧く防いで、敵の行動回数を減らすのが肝。
初っぱなから、キャラの棒読みっぷりにナンダコリャとも思った(笑)
進めていく内にその理由が何となく分かってきた。
元々、主人公達には戦う事以外の事を知らず、人間的な感情すらも無かった。
棒読みと言うよりは、感情の無い台詞。
アートラに侵され、強力な悪魔の力を植え付けられると同時に、人間的感情も芽生え始め、台詞にも徐々に感情が表れ始める。
巧い演出だな、コリャ。