RIDGE RACERS

昨日の雑記では凄さが伝わって来づらいですね。
○グラフィック
ムービーを見る限り、クラッシュしたりドリフト終了後に火花が散ったり、ニトロを使うと排気口から何か火を噴くし、モーションブラーが入るしと、R4を遙かに超えてリッジV並と言っても過言ではない。
リプレイで画面内に5〜6台車が入ったりすると、少々「コマ落ちしている?」様な気がする所もあったが、おおむね60fpsで描画されている。
こういう肝心の格好いい演出とかが、携帯ゲーム機で再現されているのだ。
しかも、PSP同時発売でこのクオリティはぶっちゃけ有り得ない。

○システム面
今作の肝となるであろう「ニトロ」。
走行スタート時は0の様なので、使用するにはゲージを溜める必要がある。
そのゲージを溜めるには、恐らく「ドリフト持続している」事が条件。
3番目のムービーの冒頭で270度回転ドリフトをかましているのは、見た目のインパクトと同時にニトロゲージの増加をさせているのでしょう。
初代の加速ドリフト(これは一種のバグだったが)以来、曲がる事にしか使われなかったドリフトに付加価値が付いた事には歓迎。


TGSで出展されたリッジを観て「PSP、ショボイな」と敬遠された方々。
http://namco-ch.net/ridgeracers_psp/index.phpを見て、もう一度考え直してみてはどうでしょう?


開発者の方々も「アクションはムリ」とか「とりあえず既存作品の移植でいいじゃん」なんて考えずに、ここまで気合いの入ったゲームを作っても良いのではないでしょうか?
(アクションはムリって言うのも、既存の液晶ディスプレイの技術を見ての判断なのでしょうかね?)
リッジの前では、他のゲームが霞んで見える……。