と聞くと、東日本ではジョナサン、西日本ではジョイフルでしょうか。
まぁ、リンガーハットってのもありますが。
私は西日本方面育ちなので、良くジョイフルのお世話になってます。
で、ここ数年首都圏の方に出張する事が多かったので、その間はジョナサンの方でした。
ジョナサンに来店してみて、ジョイフルとの違いにかなりビビりました。
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- 値段と味
ジョナサンでは大抵の料理が普通に千円超えていて、ビビッタ。
漱石さんを出して、足りないなんてアリエネーと思ったわけですが。
ジョイフルでは、まず千円を越える料理なんてお目にかかれません。
と言うか、大抵の場合、1コイン(5百円)あれば、それなりのモノが食べられる。
頑張れば(謎)、400円で食事と言うのも、不可能ではない。
だからと言って不味いのかと言うと、そうでもない。
私はどちらかと言うと、味覚には五月蠅い方だと思っていますが(口には出さないが、今後来店しない)、しっかり通っているという事は、味の方はそれなり保証されていると。
まぁ、ジョナサンの方が料理のバラエティに富んでいますが、和洋中と一通りのモノは揃っていますので、問題ない。
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- 深夜料金無し
深夜まで営業している飲食店で「午後10時以降は深夜料金10%を加算させていただきます」と言うのは、さほど珍しくありません。
ジョイフルも始めの頃は深夜料金を取っていました。
ですが、数年前、丁度コンビニが勢力を拡大してきている頃に、深夜料金を取らなくなりました。
「コンビニには深夜料金なんて無いのに、飲食店にはあるのは変だ」
って言うのが理由だそうです。
ここら辺の心配りが、ジョイフルらしいというか、そんな感じ。
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- 苦難の時
良い所ばかり言っている様ですが、ジョイフルも一時期苦境に立たされた事がありました。
数年前に、店の調理場で火事や、同時期に味が悪くなったとか、居酒屋メニューが登場して、ファミリーレストランのメニューが脇に追いやられた等、迷走していた時期がありました。
悪い事が重なって、売り上げが落ちたでしょう。
ですが、そこを直ぐに改善するのがジョイフルのフットワークの軽さ。
そこから持ち直して、去年は過去最高の売り上げを上げたそうです。
今年は、全国展開を目指して、社内組織の再構築と人員育成に力を入れるそうです。
今後の動きに期待。